舗装業界で働いてみませんか?

舗装会社ってどんな仕事してるの?

  • 舗装会社は、道路などの舗装工事を専門にしている会社です。
  • 国や地方自治体又は民間企業や個人から舗装工事を請け負って、実際に工事をするのが舗装会社です。
  • 設計通りの材料や品質、形状になるよう、技術者が様々な職種の人たちを指揮しながらチームで工事を進めます。
  • 舗装工事では、ダンプトラックやロードローラーなど、建設機械が活躍します。
  • 舗装は、道路以外でも空港や港、駐車場など様々な場所に使われています。

舗装業界の役割

 

役割社会基盤をつくる

舗建設業は、建物、道路(橋、トンネル)、空港、港、下水道など、社会の基盤をつくる仕事です。
社会基盤がつくられることで、私たちの生活が広がり、より安全、快適になります。
私たちの舗装業は、建設業のなかで安全・安心に走れる道路舗装などをつくることで、社会に貢献しています。

役割社会基盤を守る

一度つくった社会基盤も、長く利用しているうちに、壊れて本来の役割を果たせなくなります。
そのため、社会基盤の状態を定期的に点検して、壊れそうなものを直して長く使えるようにします。
道路は、日頃から安全快適に使えるように、パトロールをして、穴やひび割れが見つかれば補修します。

役割災害から地域を守る

地震や豪雨などが発生すると、社会基盤が壊れて、普段の生活が出来なくなります。
建設業は、少しでも早く社会基盤を使えるようにするために、災害が発生すると速やかに被災箇所に向かい、応急復旧の作業を行います。
日頃から災害に強い社会基盤をつくったり、事前に災害が発生した場合の計画を策定するなど、防災・減災の取り組みで社会に貢献しています。

舗装工事の現場で働く人たち

 

施工管理技術者

工事をするための、計画を作成したり、工程管理、品質管理、予算管理、および安全管理を行ったりする工事全体の監督業務を行う技術者。

施工管理技士の資格が必要

 

重機オペレータ

工事で使用するショベルカーやロードローラなどの重機を操作する専門家。

使用する機器に応じた免許が必要

 

土木作業員

工事の現場で、土砂の掘削や地ならし、資材の運搬など様々な役割を担う作業員。

舗装技術者のある一日

  • 7:30

    出勤

    • 当日の作業内容の確認と
      図面などの準備
  • 8:00

    朝礼

    • 全員で体操
    • 当日の作業内容の指示
  • 8:30

    作業開始

    • 現場内の点検・巡視
    • 作業の開始
  • 10:00

    休憩

  • 10:15

    作業再開

  • 12:00

    昼休憩

  • 13:00

    打ち合わせ

    • 作業責任者と作業状況の打ち合わせ
  • 14:00

    作業再開

  • 15:00

    休憩

  • 15:15

    作業再開

  • 17:00

    作業終了

    • 現場の後片付けと点検
    • 書類整理など
  • 18:00

    退社

施工管理技術者のレベルアップ(資格)

管理技術者試験の受験要件

1級舗装施工管理技術者

  • 大学卒業後、実務経験3年以上。
    指定学科以外は4年6ヵ月以上。
  • 短大または5年制高専卒業後、実務経験5年以上、
    指定学科以外は6年6ヵ月以上。
  • 高校卒業後、実務経験8年以上、
    指定学科以外は11年6ヵ月以上。
  • 実務経験15年以上の者など。

2級舗装施工管理技術者

  • 大学卒業後、実務経験1年以上、
    指定学科以外は1年6ヵ月以上。
  • 短大または5年制高専卒業後、実務経験2年以上、
    指定学科以外は3年以上。
  • 高校卒業後、実務経験3年以上、
    指定学科以外は4年6ヵ月以上。
  • 実務経験8年以上の者など。

舗装会社で働くために

舗装会社で働くためにはどんな学校で勉強すれば良いの?

  • 工業高校、高等専門学校
  • 工業系の専門学校
  • 社会環境系の大学

などの土木建築系の学科のある学校で勉強できます。普通高校など専門学科以外からの採用も多くなっています。